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      <title>転職活動をはじめたら、キャリア・マーケティング</title>
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      <description>理想のキャリアを実現するための新視点</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2008</copyright>
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         <title>理想のキャリアを実現するための新視点 【キャリアマーケティング】</title>
         <description>8月21日発行の155号から、「キャリアマーケティング」というテーマで執筆させていただく「松尾 順」です。現在私は、ECサイト構築のプロデュースや、ネット広告・プロモーションの企画立案・実施などを仕事としてます。今回は、自己紹介を兼ねて、この「キャリアマーケティング」の狙いについてお話したいと思います。

私自身の「キャリア」について振り返ってみると、15年前、学校を卒業して最初に入った会社（旅行会社でした）は、わずか1年半で退職してしまいました。その後、某マーケティングリサーチの会社に職を得て以来、マーケティング業界で仕事をしてきました。ネットベンチャーの執行役員として事業の立ち上げに参画したり、ベンチャーキャピタリストをやったこともあります。

そんな風に様々なプロジェクトや立場を経験した私なのですが、常に「キャリア」、端的に言えば、「仕事とはいったいなんぞや？」という疑問がずっと頭にこびりついてきました。そんなわけで、昨年から「キャリア」について本格的に研究を開始しました。奥が深くて大変なんですが・・・

そこで、この「キャリアマーケティング」では、私の専門であるマーケティングの切り口でキャリアをデザインするための考え方・方法をまとめたいと思っています。マーケティングの本質は、「需要と供給を整合させること」。ですので、キャリアにおいては、やりがいのある仕事を求めている人と、優秀な人材を求めている企業の出会いを演出することが、マーケティングの役割になります。

そして、キャリアマーケティングの実践によって皆さんに手にして欲しいのが、「幸福なキャリア」です。「幸福なキャリア」とは、仕事をやり遂げた、といった満足感が得られると同時に、仕事をしている瞬間も楽しいと感じることのできる、そんな仕事を追求することです。それは、自分らしさが最大限に発揮できる仕事になるはずです。

これから、以下のテーマでこのコーナーをお届けする予定です。 

 
[第1回] マーケティングとはなにか －キャリア・マーケティングマーケティングの基本的な考え方を解説すると同時に、キャリアをマーケティングする方法について概説します。 
[第2回] 自分の活躍する領域をどこに定めるか－キャリア・ドメイン自分のスキルを活かしたい業界、あるいは職種・企業を絞り込むための「キャリア・ドメイン」の設定方法についてお話します。 
[第3回] 自分のキャリアをどう位置付けるか－キャリア・ポジショニング自分自身のスキル、強みを理解し、自分らしいキャリアをつくっていくためのポジショニングの考え方をご説明します。 
[第4回] 自分のキャリアをどう伝えるか－キャリア・コミュニケーション志望企業の担当者に対して、自分の持ち味を効果的に伝える方法についてお話します。 
[第5回] どんなルートでキャリアをつくっていくか－キャリア・チャネル志望企業を出会うための様々な方法や情報収集のやり方について解説いたします。 
[第6回] キャリアを通して人生を考える－キャリア・ビジョンキャリアを考えることは、人生をどう生きるかにつながります。人生をどう思い描くか、キャリアの視点でまとめます。 
 
 

このコーナーでは、私自身の転職に関する経験と、その分、他の人よりも多く蓄積できたマーケティングの知見を集約していきます。 この「キャリアマーケティング」が、皆さんの「幸福なキャリア」実現のためにお役に立てることを願っています。
 

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         <pubDate>Thu, 29 Jun 2006 14:37:29 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第１回 マーケティングとはなにか －キャリア・マーケティング</title>
         <description>マーケティングって、よくあちこちで聞く言葉ですが、そもそも、マーケティングとは一体何でしょう？マーケティングにも膨大な理論体系があり、全部を理解しようとするのはとても大変なんですが、その勘どころは次の２つに集約できると思っています。

一つは、自社の持ち味（経営資源）を活かして、他社と異なる製品・サービスを生み出し、顧客のニーズに応えること、もうひとつは、そんな自社の製品・サービスの良さを顧客に認知・理解してもらうことです。どんなに良い製品であっても、顧客がその製品の存在を知らなかったり、良さを理解していなければ、買ってくれないのは当然ですね。

また、マーケティングとは、需要と供給を整合させるために発展してきた技術であり、事業者側から見たマーケティングのゴールは、「顧客満足」と「顧客維持」となります。すなわち、ある商品やサービスを手にしたお客さんが、自分のニーズが充足されたことで喜び、満足してくれること、そして満足してくれたお客さんが繰り返し購入してくれることで継続的な取引を維持することです。

この「顧客満足」「顧客維持」という考え方をキャリアに当てはめて見ましょう。まず、「仕事」というサービスの提供者である私たちから見た「お客さま」は誰なのか考えてください。言うまでもなく、雇用者、すなわち企業（公的な組織も含む、以下同様）ですね。ですから、被雇用者である私たちは、企業が求めるニーズ（売上アップとか、効率的な業務遂行とか、職場内のポジションによって求められるものはいろいろですね。）を満たすような、価値ある仕事を行って顧客満足を目指さなければなりません。

そして価値ある仕事をコンスタントに行うことができれば、企業にとってあなたはかけがえのない存在となり、高い評価・報酬を用意して継続的な雇用関係を望まれるようになります。つまり顧客維持が達成されるわけですね。

ただし、ここで注意していただきたいのは、あなたは雇用者に対して一方的に奉仕する存在ではないということです。たとえ企業が貴方の仕事に満足し、いい給料を支払ってくれたとしても、自分自身は楽しくなかったり、仕事に行き詰まり感があったらどうでしょうか。これは決して「幸せなキャリア」とは言えないと思いませんか？

ですから、私は、優れた仕事をして、あなたのお客さまたる雇用者（企業）に満足を与え、雇用関係の維持を獲得すると同時に、自分自身が充実した仕事生活を送れること、すなわち「幸福なキャリア」の実現をキャリアマーケティングのゴールに置きたいと思います。実際、自分にとって幸福なキャリアであることが、仕事でいい結果を出すことにつながりますから。

ところで、マーケティングの実践に当たって明確化しなければならないことは３つあります。それは、「自社はどんな事業領域で事業を展開するのか」

「その事業領域で自社はどんな製品を提供するのか」「その製品はどんな顧客をターゲットに置くのか」です。

これも、キャリアに当てはめて見ると次のようになります。

●自分はどんな領域（業界）で仕事をやりたいのか ・・・キャリアドメインの明確化

●自分の強みが活かせる業務（職種）は何なのか ・・・キャリアポジションの明確化

●具体的にどの企業（ターゲット顧客）に自分の仕事を提供するのか ・・・勤務先の明確化

この３点を明確化することによって、キャリアマーケティングの方向性が決まります。また、自分が伸ばすべき能力やスキルもはっきりするのではないでしょうか？

そして、冒頭に述べたように、実際にある企業の仕事をゲットするためには、自分という製品の良さを認知・理解してもらうためのコミュニケーション力が必要ですし、また自分の能力を求めている企業、つまり良いお客さんを見つけるための情報収集チャネルを活用することが重要です。

次回は、まず「キャリアドメインの明確化」についてお話したいと思います。</description>
         <link>http://careermarketing.en-careernews.com/2006/06/post_1.html</link>
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         <pubDate>Thu, 29 Jun 2006 14:38:39 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>第２回 自分がやりたいことを探る－キャリア・ドメイン</title>
         <description>自分の会社は、そもそもどんな市場に向けて、どんな製品・サービスを提供しているのか、きちんと考えたことがありますか？あれこれ手を広げすぎて結構あいまいになっている会社もあるんじゃないでしょうか。

しかし、「キャリア」について考えてみると、こういった「ターゲットが不明確な会社」を笑えないものです。私達も、自分がやりたい領域をしっかりと認識しているとは必ずしも言えないと思うのです。それって、マーケティング的に言えば、ターゲット市場が不明確、ということと同じです。

さて、キャリアマーケティング第2回は「キャリアドメイン」のお話です。‘ドメイン’は、‘事業領域’、あるいは‘生存領域’のことです。企業の場合、その企業が事業を展開する一定の活動範囲のことを指します。一般には‘業界’と置き換えてもいいですね。例えば、金融、不動産、流通、マスコミ、貿易、運輸、通信、IT、など、世の中には多種多様の業界があります。

マーケティングにおいて、ドメインを明確化することは重要な意味を持っています。それはある特定の領域にフォーカスすることで、限られた経営資源を有効に用いて、その領域特有のノウハウ・経験を蓄積し、そのドメインにうまく適応していく必要があるからです。

同様に、自分のこだわり（好きなこと、やりたいこと）、言い換えると自分らしさが最大限に発揮できる「キャリアドメイン」を明確化することはとても大切です。なぜなら、その領域で自分を伸ばしていくために、自分自身が持っている資源（時間・お金など）をどのように使うべきなのかが、はっきりするからです。

読者の皆さんは、既に社会人であり、これまである業界の企業で働いてこられた方がほとんどだと思います。でも一度、今の勤め先の業界にとらわれず、ゼロベースで、自分のこだわりたいものは何か、について考えてみてください。それは過去の自分をじっくり振り返ることによって見えてくることが多いと思います。どんなことが好きだったか、あるいは、今でも鮮明に覚えている素晴らしい体験はどんなことか、何をやっている時が一番わくわくしたのか、どんなテーマで話していると時間を忘れるほど夢中になるのか・・・

こうして見つけたこだわりは、自分の原点ともいえるものです。そして、この原点をベースに自分のキャリアドメインを規定してみましょう。さて、この自分なりの切り口で明確化したキャリアドメインは、果たして現在の職場に合致しているでしょうか？皆さんの中には、趣味や遊びとかだったらいろいろと好きなことやこだわっていることがある、でも、仕事となるとよくわからないなあ、という方もいらっしゃると思います。でも、焦る必要はありません。若いうちから、仕事を通じて自分のやりたいことがわかっている方は少数派です。一般に、自分のキャリアドメインがある程度見えてくるまでには、なんと仕事を始めてからおよそ10年くらい必要だと言われているからです。いろんな職場や仕事を経験し、改めて振り返った時、はじめて「これこそが自分のキャリアドメインだ！」と言える程、「キャリアドメイン」の発見は難しいことなんです。

だから、20代～30代前半くらいまでの間は、様々な仕事に積極的にチャレンジし、自分にとってのキャリアドメインが何なのかを見極める期間と考えればいいのです。目先の収入や見栄や虚栄心に惑わされることなく、「自分のやりたいことって何だろう」、という真摯な思いを持ちつづけることで、自分のキャリアドメインを明確化できることだと思います。

キャリアドメイン、すなわちあなたがやりたい領域が明確になるということは、自分の軸足の置き所が決まるということです。これはキャリアを構築するうえでの土台が固まるようなものです。

さて、次回はドメインの中でどのようなスキルを伸ばすべきなのか？それを考える「キャリア・ポジション」のお話です。 </description>
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         <pubDate>Thu, 29 Jun 2006 14:39:35 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>第３回 自分の強みを見つける－キャリア・ポジショニング その１</title>
         <description>現代は、どこを歩いても様々な製品であふれています。でも、「これ欲しい！」と思えるような魅力的な製品はなかなかないものですね。どれを取っても大して違いがあるようには見えないですから。逆に、魅力的な製品は、他社製品と異なる明確な特徴があります。とんがったところがあります。キャリアにおいても、どこか一箇所でもいいからとんがったところを持たないと、顧客（雇用主としての企業）になかなか選んでもらえないのが現実です。

さて、キャリアマーケティング第３回では、自分の強みを際立たせるとんがり（特徴）をどこに作るかについて、「ポジショニング」という視点でお話します。

マーケティングにおいて「ポジショニング」とは、他社製品が占めていない、つまり空きのある領域に自社製品の特徴を位置づけることを意味します。

例えば、私が新しい化粧品を開発しようとしているとします。そこで競合商品を「品質」と「価格」という２つの次元で製品を位置付けた場合、A社は、ブランド物を販売しており、「高品質・高価格」というポジションを占めているとします。一方、B社は、A社のコピー版を販売しており、「低品質・低価格」が特徴です。

ここで、私はどのようなどのようなポジションを狙ったらいいでしょうか？ひとつの答えは、「高品質・低価格」というポジションです。このポジションに位置づけることのできる製品を作れば、A社ともB社とも異なる特徴である、「高品質・低価格」を求める顧客を引き付けることができるわけです。

こうしたマーケットにおける位置付けを考え、独自の特徴を打ち出すことは、重要です。

では、この考え方をキャリアに当てはめてみるとどうなるでしょうか？

キャリアにおいても、自分の強みを活かせる明確なポジションを認識し、そのポジションを強化する知識・スキルを深めていくことが重要です。具体的には自分の得意な「業務領域」を定めるということです。前回お話した、

「キャリアドメイン」が自分のこだわりたい業界を定めるものであるのに対し、キャリアポジショニングでは、そのドメインの中で自分の得意なことを見つける・伸ばす、ということです。

もっと簡単に言うと、キャリア・ドメインは「どこで？」（エリア）を決めること、キャリア・ポジションは「そこで何をやる？」（仕事の内容）を決めることです。なお、実際に働く地点として、職場（勤務先）を探さなければならないのはもちろんです。（これはキャリア・チャネルの回でお話します。）

さて、自分の得意な（あるいは、得意になれそうな）「領域」は、どのように見つけたらいいでしょうか。今回は、ワーク・タスク・ディメンションと呼ばれる考え方を参考として、次の４つの次元で考えて見ましょう。あなたは以下の４つの軸だったら、どの軸が一番得意ですか？

　１．データ
　２．アイディア
　３．ひと
　４．もの

これまでの会社生活の様々な場面を思い出してみてください。あなたは、自分がどんな役割をやることが多かったでしょうか。例えば、グループの世話役をすることが多かった人は、「ひと」を扱うのが得意な方です。

販売、企画、製造、管理などと分類できる業務というものは、実は、上記の４つのどれか一つ、あるいは複数を扱う仕事に整理できます。製造業務であれば、製品等の「もの」を扱います。企画業務であれば主に「アイディア」（企画そのもの）や「データ」（調査結果など）を扱います。

こうして、「データ」「アイディア」「ひと」「もの」の４つの次元の中で自分の得意なポジションを定めましょう。つまり、自分のとんがりをどこに置くかを明確にするのです。

後編では、ワーク・タスク・ディメンションで把握した、自分の仕事に対する志向性をベースに「具体的には、どのような職務を目指したらいいのか」について、詳しくお話します。</description>
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         <pubDate>Thu, 29 Jun 2006 14:40:06 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>第3回 自分の強みを見つける － キャリア・ポジショニング その２</title>
         <description>どんな仕事が自分に向いているのか、あなたは理解していますか？自分のことなのに案外よくわからないものですよね。

でも、自分の適性、具体的に言えば「自分の強み」を早めに見極めることができれば、それだけ、他人とは異なる自分のとんがりを十分に磨くことができます。

このためにも、前回紹介した「ワーク・タスク・ディメンション」の考え方を理解するのはとても有効です。今回は、キャリア・ポジションの後編として、データ、アイディア、ひと、もの、の４つの次元は、具体的にどのような仕事

（職務・職種）に結びついているのか、詳しく解説します。

「ワーク・タスク・ディメンション」は、米国のACT社という非営利のテスト会社が、米国に存在する12,000の職種について分析を行った結果から導かれたものです。これは、あらゆる職業の基礎は、前回ご紹介した「データ」「アイディア」「ひと」「もの」の４つの分野から成立しているという理論です。

では、それぞれは、一体どのような職種が対応しているのでしょうか？以下を読んでみてください。

● データ 事実、記録、ファイル、数字、規則的な手順、商品やサービスに関する事 実やデータの記録、確認、伝達、整理などの、「データ的活動」。例えば、 購買係、会計係、航空管制官など。

● アイディア 抽象的概念、理論、知識、洞察、何かを新しい方法で表現すること。創作、 発見、解釈、抽象的な考えをまとめるなどの、「アイディア的活動」。 科学者や音楽家、哲学者など。

● ひと ひとを援助する、知識を伝える、奉仕する、説得する、もてなす、動機付 づける、指導するなどの、「対人的活動」。販売員や、教師、看護婦など。

● もの 機会、メカニズム、材料、道具、物理的プロセスや生物学的プロセス。生 産、輸送、整備、修理などの「対物的活動」。エンジニアなど。

なお、この４つの特性は、「データ」と「アイディア」、「ひと」と「もの」が、それぞれ対比的な特性をもっています。実際、アイディアがポンポン出る人は自分の感性が一番さ、とばかり、客観的な調査レポート等にはまるで関心を払わないものです（笑）。「データ」を扱うことと「アイディア」を扱うことの両方が得意な人はあまり数多くはいません。。また、「もの」を扱うことが得意なエンジニアは、「ひと」の扱いはあまり得意ではない傾向があるのではないでしょうか？

さて、この「ワーク・タスク・ディメンション」の４つの分野を組み合わせ、職業特性は、下記のように６つに分類することができます。この職業分類は、「キャリア・クラスター」と呼ばれ、それぞれの内容が似た職種がまとめられています。以下、ご自分の職業がどんな職種と近い特性があるのか見てみてください。（以下の区分は「キャリア・カウンセラー養成講座」日本マンパワーを参考としました）

▼ ソーシャル・サービス・・・
「ひと」に関わる分野 社会・行政サービス、教育、医療、保険、介護などに関わる職種

▼ 管理的ビジネス・・・
「ひと」と「データ」に関わる分野 マーケティング・販売、経営管理・企画などに関わる職種

▼ ルーティン的ビジネス・・・
「データ」と「もの」に関わる分野 金融取引、保管・輸送、OA機器操作などに関わる職種

▼ 技術・・・
「もの」に関わる分野 職種：エンジニアリング、建設・保守、農業、産業機械操作・修理など

▼ サイエンス・・・
「もの」と「アイディア」に関わる分野 自然科学・数学などに関わる職種

▼ 芸術 ・・・
「アイディア」と「ひと」に関わる分野 創造・舞台芸術、文学、社会科学などに関わる職種

「ワーク・タスク・ディメンション」で発見した特性と今あなたが就いている職種は合致しているでしょうか？上記分類によってわかった、自分に適している職種と現在就かれている職種が合致している人は、仕事の充実感が強いと思うのですが、いかがですか？

一方、日々仕事をしている中で、「どうもこの職種は私には向いていないのでは？」ということを感じている方は、この分類を見て発見されたことがあるのではないでしょうか？そういう場合は一度、頭を空にして、自分の特性にあった職種になることを想像してみてください。前からやりたかった仕事があるということはないでしょうか？

さて、ここまでで、あなたの「キャリアポジション」と「キャリアドメイン」が明確になったとしましょう。では、次のステップです。明確になった自分の強みを磨くためには、コミュニケーションのスキルが必要です。そこで、次の回では、上司や採用担当者に、自分の強みを効果的に伝えるテクニック、

「キャリア・コミュニケーション」のお話をしたいと思います。 </description>
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         <category></category>
         <pubDate>Thu, 29 Jun 2006 14:40:29 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第4回 自分の強みを伝える－キャリア・コミュニケーション</title>
         <description>マーケティングという言葉を聞いたら、たいていの方はまず「広告」を思い浮かべるのではないでしょうか。テレビ・コマーシャルや新聞・雑誌広告が代表的ですね。でもこういった広告は企業が伝えたいことを伝えているだけの「一方的なコミュニケーション」ですが、このような伝統的なマーケティングと異なる新しいマーケティングの考え方があります。

それは、‘ワン・ツー・ワンマーケティング’とも呼ばれる「双方向のマーケティング」です。この新しいマーケティングの本質はとってもシンプル。まずお客さんの求めているもの（ニーズ）が何かを聞いて、そのニーズに即した対応を行う、というものです。

さて本題です。これまで、キャリア・ドメインで自分のやりたい領域（業界）を決める。次に自分が得意なキャリア・ポジション（業務分野）を明確化する。その上で、あなたならではの知識・スキルを伸ばしていくことをお話してきました。そして、今回のテーマ、「キャリア・コミュニケーション」とは、こうやって伸ばした自分の強み・とんがりを上司や転職先などに効果的に伝えることです。実はこの場面においても、双方向マーケティングの考え方が重要なんです。

例えば、キャリア・コミュニケーションが求められる機会として、採用面接や人事考課のための上司との個人面談がありますね。その時、あなたは、自分の言いたいことをまくし立てるばかりの一人舞台を演じてはいないでしょうか？望ましいキャリア・コミュニケーションの第一歩は、転職先の企業がどんな知識・スキルを求めているか、あるいは上司が何を期待しているのか、きちんと質問して理解することです。その上で、今の自分の強みが彼らが求めていることに対応できるのか、あるいは将来的に対応可能となるのか、を伝えるのです。

なお、この点に関して、私自身の失敗談があります。まだ20代の頃の採用面接でのことです。自分のことを伝えることで頭が一杯になっていたら、面接官から「もっとこちらが何を求めているかを理解するよう心がけるべきだ」とはっきり言われたのです。私は、相手が求めている人材ニーズに応えることができるか、という点について、うまく伝えることができていなかったわけです。コミュニケーションの専門家であるマーケッターとしての採用面接での事でしたので、私はひどく落ち込んだものです。

そもそも、コミュニケーションとは、自分の言いたいことを言うというものではありません。自分の伝えたいことを受け入れ、納得してもらうことが目的です。そのためには、まずは相手の立場やニーズを理解することから始めるべきなのです。ここに、あなたが持つ固有の価値を認めてもらい、‘幸せなキャリア’を手に入れるコミュニケーションの鍵があります。

あらためて考えてみると、キャリア構築とはマーケティングそのものです。あなたと雇用主双方のニーズの相互交換であり、お互いのニーズがぴったりと合うのが理想なのです。

私の場合、職種がマーケッターということもあり、必然的に面接等におけるキャリア・コミュニケーションの重要性を認識せざるを得ませんでした。でも実は、相手の求めていることを知るために聞くことは、どんな職種のキャリアにとっても大切なことです。この視点はあなたの強みを的確に伝えることに必ず役立つはずです。  </description>
         <link>http://careermarketing.en-careernews.com/2006/06/4.html</link>
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         <pubDate>Thu, 29 Jun 2006 14:41:39 +0900</pubDate>
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         <title>第5回 いかに情報を収集するか －キャリア・チャネル</title>
         <description>マーケティングにおいて‘チャネル’とは、「流通経路」（販売経路）のことです。つまり、メーカーの立場で言えば、自社の製品をどのようなルートで販売するのか、ということになります。例えば、私たちがほぼ毎日購入する日用品のほとんどは、メーカー⇒卸⇒小売店⇒消費者のルートで販売されています。一方、製造直売、つまり、卸・小売を通さず、直接消費者に売るメーカーもあります。ただ、どのようなチャネルで販売するにせよ、チャネルの役割は、顧客にアプローチしたり、情報を収集することです。

さて、今回のテーマ、「キャリア・チャネル」は、どのようなルートで仕事・キャリアについての情報を集めるか、また新しい仕事に移るのか（あるいは、移らないのか）、についてお話します。

自分のやりたいドメイン（業界）、ポジション（業務分野）を決め、知識・スキルを磨き、そのスキルをきちんと相手に伝えることのできるコミュニケーション力（キャリア・コミュニケーション）を身に付けたら、最後に残っているのは、実際の職場探しです。これは、文字通り、キャリアを発揮する「場」ですね。この「働く場」との相性はとても大切です。やりがいを感じる充実した毎日を過ごし、幸せなキャリアを築くための土台が「職場」だからです。

では、幸せなキャリアを築くことのできる職場をどうやって探したらいいのでしょうか。私はかなりの回数、転職を重ねてきましたので、職探しのための情報収集もほとんどの方法を経験しました。新聞・求人誌の求人広告、インターネットの転職サイト、人材紹介会社への登録、ヘッドハンターからの紹介・・・。また、ベンチャー企業創立の新聞記事を見て直接、その会社社長にEメールで求人を打診したこともあります。

この豊富な（！）転職歴を振り返ってみると、仕事・キャリアの情報を集める方法には実にいろんなやり方があるもんだなあ、とあらためて思います。逆に、限られた情報源だと内容に偏りがある場合が多い、というのが実感ですね。マスコミに盛んに取り上げられる有名企業も、内情を聞くとメチャクチャであることも珍しくありませんでした。

ですから、自分のキャリア形成について役立つ情報や就職・転職先の企業についての情報を様々なチャネルを通じ、できるだけ多く入手することが必要だと思います。具体的には、求人広告の内容だけでなく、その会社についての新聞や専門誌の記事、その会社のことを知っている知人の話、できればその会社の社員に聞くなど様々な情報を集めましょう。

また、転職に当たって、人材紹介会社を利用された方はそれほど多くないと思いますが、彼らは、豊富な情報を提供してくれます。今は無名だがこれから大きく伸びる可能性を秘めた会社を紹介してくれることもあります。これは自分で求人広告を見ているだけで簡単にできることではありません。

ただ、人材紹介会社にお願いすれば楽に、簡単にいい職場を見つけてくれる、といった甘えの発想は止めましょう。結局のところ、いい職場探しは、自分自身のキャリアの魅力を高めること、転職先企業のニーズを理解した上で、自分の強みをどれだけきちんと伝えられるかにかかっているからです。

さて、今回は、私自身も体験した「転職」による適職探しを例にあげて、キャリア・仕事についての情報収集の大切さをお話しました。でも、いろんな情報を元によく考えた結果、実は現在の職場が自分に最も合っていた、ということもあるでしょう。「転職すること」と等しく「現在の職場でキャリアを作っていくこと」は立派な選択肢のひとつです。言ってみれば、転職をするしないは、チャネル選択における一つのオプションに過ぎないのです。

大事なことは、様々な情報を通じて、自分の知らない世界やいろんな可能性を知ることです。そして、自分自身の再発見に努めること。そうやって、自分自身をより理解できれば、自分が仕事に求めているものが何かも少しずつ見えてくる、ということです。ですから、「転職」自体を目的とするのではなく、幸せなキャリアを実現することを求めてください。 </description>
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         <pubDate>Thu, 29 Jun 2006 14:42:32 +0900</pubDate>
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         <title>第6回 キャリア・ビジョン</title>
         <description>ちょっと単純化しすぎと言われるかもしれませんが、「マーケティング」とは、結局のところ「売るためのテクニック」だ、と言えるでしょう。では、マーケティングというテクニックさえ駆使すれば、製品は勝手に売れるのでしょうか？

実はそんなことはありません。実際に様々な製品の開発・販売担当の方の話を聞くと、その製品に対する強い「思い」を担当者が持っていたかどうかが成功・不成功を大きく左右するそうです。担当者の強い「思い」、それは、製品を通じて実現したい「ビジョン」（夢）へのこだわりです。つまり、ビジョンへのこだわりが、テクニックよりもはるかに大事なことなのです。これまでマーケティングという観点からキャリアをみてきましたが、やはりキャリアにとっても、マーケティング的テクニックを磨く以上に、まず、

「ビジョンを持つこと」が重要なのです。何かを成し遂げたいという夢があってはじめて、じゃあどうする？という手法が必要になるのです。

夢が無いのに、手法だけがあるという状況は、どこか不幸な感じがしませんか？それはどこか、CMだけが一人歩きしている商品のように何かが違うという感じがします。ですので、自分なりのビジョンを持ち、キャリアを通じてその実現を果たすこと、それが「幸福のキャリア」だと私は思います。

さて、今の貴方は、これまで生きてきた過去の積み重ねです。そして、その過去は、今後の生きる方向性を示す羅針盤の役割を果たします。そういう意味で、自分が本当に実現したいビジョンは自分の中にあります。外部にあるものではありません。

例えば、収入や地位などの外的な目標を重視し、「キャリア競争に勝つ」といった意識を持っている限り、あなたは戦いつづけなければなりませんよね。しかし、キャリアは他人との競争ではなく、自分自身の可能性を広げるための貴重な機会です。この意味で、「キャリアアップ」、「キャリアダウン」という言葉も正しくありません。キャリアとは自分にふさわしい道筋を前に向かって進んでいくものだからです。

「キャリア・マーケティング」の目的である「幸福なキャリア」に話を戻すと、自分の外にではなく、中に目標を設定することが大切です。それは、収入や地位や、世間体といった目標ではなく、自分が心からやりたい、達成したいと思える目標です。そのためには、これまで生きてきた自分の軌跡を振り返り、本当の自分、ありのままの自分を発見することから始める必要があります。私はこれを自分の「原点」を見つけることだと考えています。

「自分の原点を見つけること」、これは「自分というブランド」を確立することだと思います。しかし、これはそんなに難しいことではありません。最初に必要なのは自分が何をしたいのか、そして、同時に自分の適性を見極めることです。

そもそも、ひとはそれぞれ異なる存在です。他の誰とも違うユニークな自分、オンリーワンの自分というものを素直に受け入れ、愛し、胸を張って自分らしさを主張すればいいのだと思います。

「キャリア・マーケティング」は、この自分というブランドを確立するためにきっと役に立つ考え方であると思っています。もし、今回からこのメルマガを読み始めた方はバックナンバーもご覧ください。 </description>
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         <pubDate>Thu, 29 Jun 2006 14:43:12 +0900</pubDate>
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         <title>第7回 マネジメント層のためのキャリアマーケティング</title>
         <description>これまでお話してきたように、キャリアづくりにおいては、「どんなビジョンを持つのか」、「何が本当に自分がやりたいことなのか」を見つけるのが一番重要であり、かつ難しい部分です。

でも、もしこの「ビジョン探し」、「やりたいこと探し」を手伝ってくれる人がいたらいいと思いませんか。その人は、自分自身には見えない「本当の自分」、心の奥底に隠れている「本当にやりたいこと」上手に引き出してくれるような人です。

会社という枠組みの中では、個々人のキャリアづくりを積極的に支援すべき立場にいるのは、言うまでもなくマネージャーの方々です。今回は、視点を変えて、マネージャーの立場から自分の部下たちのキャリアづくりをどのように支援したらいいのかについてお話します。まだマネージャーになってない方も、ご自身のため、あるいは将来のために是非お読みください。

まず、部下のキャリアづくりを支援する必要性は何なのか考えてみましょう。

その答えは、個々の社員が、どれだけ自律的に問題を発見し、課題を設定して行動できるかが、企業生き残りの鍵だからです。上からの細かい指示を待ち、受身で行動しているのでは、ものすごい速さで変化していく今の企業環境に適応できないからです。そして、実は、自律的な課題設定・問題解決行動ができるためには、個々の社員が明確なキャリアビジョンを持ち、キャリア・マーケティングを実践できる能力を身に付けていることが重要です。他人から与えられた目標ではなく、自分で設定した目標を持つことが自律的な行動を促すからですね。

では、どうやって部下たちに「キャリア・マーケティング力」を身につけさせたら良いのか。

私が、キャリア・マーケティングにおいて最も強調した点は、「自分自身をよく知ること」「自分の内部に目標を置くこと」でした。そして、このことをうまく支援できる技術があります。それは「コーチング」です。

コーチングには次のような大前提があります。

・「課題」と「答え」は、本人が持っている。（気付いていないだけ）
・もともと人間は、自ら成長・向上しようとする拡大的
・自立的な主体的存 在である。（やる気のない人間はいない、やる気が低いだけ）

そして、コーチングは、相手との対話を通じて、自ら自分の課題を発見し、その課題解決のための行動を引き出すお手伝いをします。決して「こうやったら？」といったアドバイスをしません。課題も答えも本人に考えさせる、そのプロセスをうまく導いてあげるのがコーチングです。とことん相手に考えることを促す。でも放任するのはありません。マラソンのコーチのように、部下と一緒に進む方向に向かって伴走するイメージです。選手の代わりに走るのではないし、ただ「走って来い」と指示を出すだけではないということです。

コーチングは、「聞く技術」とも言われます。「聞く」なんて簡単と感じられるかも知れませんが、実際やってみると結構難しいですよ。コーチングにはたくさんのテクニックがありますが、今回はひとつだけご紹介しましょう。

それは、「オープンな質問」をするように心がけるということです。「はい」「いいえ」で終わってしまう質問ではなく、例えば、「このことについてあなたはどう思いますか？」といった質問で、相手の思いを引き出していきます。さらに、相手の話のポイントをつかんで、「そのところをもう少し具体的に話してくれない？」といった質問で話を広げたり深めていくのです。部下は、そんな会話を通じて「ああ、そうか、これが課題だったんだ」という気付きを得ることができるでしょう。

キャリア・マーケティング力のある部下が育てば、マネージャーの方々はとても楽になります。大きな方向性さえ示せば、あとは自律的に判断し、動いてくれるようになるからです。ぜひ、コーチングの技術を学んでみてください。

さて、次回は「どうやってスキルを伸ばしていったら良いのかわからない」という方のために、私自身の体験を元にお話ししたいと思います。</description>
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         <pubDate>Thu, 29 Jun 2006 14:43:45 +0900</pubDate>
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         <title>第8回 縦方向と横方向のキャリア</title>
         <description>キャリア・マーケティングで大事なのは、小手先のテクニックではなく、心から叶えたいと思える「ビジョン」（夢）を持つこと。これは、私が今まで一番強調したかったことでした。でも、そんなビジョンを持つために「今、自分は何をやればいいの？」と聞き返したい方が多いと思います。

その答えは、今の自分がやっていること・できることを起点として、自分の可能性を広げるための行動を起こすことです。つまり、自分ができる領域を広げる努力をすることです。わかりやすく言えば、「スキルアップを図る」ということになります。スキルアップというと、夜間の英会話教室や、資格取得のための勉強などを連想されると思いますが、実は、今の自分の仕事こそ、最大のスキルアップの機会です。

さて、今の仕事を起点としたスキルアップの仕方には２つの方向があります。まず一つ目は「縦方向」のスキルアップと呼べるものです。例えば、一度、自分のやっている仕事を遠くから客観的に眺めてみてください。業務の進め方、同僚とのコミュニケーションの仕方、上司の使い方（！）など、たくさんの改善の余地があるのがわかるでしょう。そうやって見つけた改善点を実現するための行動を続けていると、あなたのスキルがどんどん磨かれていきます。

このように、現在の業務をテコにしてスキルアップを図るやり方は、井戸を縦に深く掘り下げるようなものだと思います。どんどん掘り下げていくと、あるところで豊富な地下水脈にぶちあたります。ここまで到達した人は、おそらくその業務の「達人」と呼ばれているでしょう。また、ここまでがんばった人は、その過程で「自分が本当にやりたいことが何か」がだんだん見えてくるようになります。やりたいことは、やってみて初めて見えてくるものなんですよ。

一方、「横方向」のスキルアップがあります。縦に深く掘ってみてある程度自分のやりたいこと、やりたくないことが見えてきたら、今度は井戸の穴を横に広げてみます。井戸の穴を横に広げるというのは、今の仕事に関連性のある周辺業務に取り組んでみることです。周辺業務の中で、まだ自分のできないことにチャレンジしていくことです。こうしてスキルを横に広げていくうちに、最初の仕事とはまるで違う仕事をやっているかも知れません。でも、つねに今の自分の持ち味・強みを起点としていれば、おそらく一貫性のあるキャリアパス（キャリアの道筋）になっていると思います。

考えてみると、私自身、マーケティングリサーチ業務の縦方向への深堀りを通じて、マーケティングの面白さに目覚めました。（学生時代はマーケティングには全く興味無し）、次に、リサーチに関連した分野である「広告」や「プロモーション」といった横方向へのスキルアップを図るために広告代理店へと移りました。現在は、 さらに穴を横方向に広げた結果として、マーケティングにとどまらない、ビジネス全体の立ち上げの仕事に関わらせていただくことも多くなりました。

こうした自分自身の経験からも実感するのは、結局のところ、毎日の業務を惰性でやるか、スキルアップの機会に転じるかは自分次第だという点です。

将来の夢を実現するためには、今の仕事を最大限に活かしたり、楽しめるような仕事に変えていくることが大切なのです。そのためには、受身で仕事をやるのではなく、主体的に仕事に取り組むこと、つまり仕事に振りまわされるのではなく、仕事をコントロールするのは自分だ、という気持ちが大事だと思います。

では、最後にこの言葉を読者の皆様にお贈りして、キャリア・マーケティングの連載の締めくくりとしたいと思います。</description>
         <link>http://careermarketing.en-careernews.com/2006/06/8.html</link>
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         <pubDate>Thu, 29 Jun 2006 14:44:15 +0900</pubDate>
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         <title>理想のキャリアを実現するための新視点 【キャリアマーケティング】</title>
         <description>8 月21日発行の155号から、「キャリアマーケティング」というテーマで執筆させていただく「松尾順」です。現在私は、ECサイト構築のプロデュースや、ネット広告・プロモーションの企画立案・実施などを仕事としてます。今回は、自己紹介を兼ねて、この「キャリアマーケティング」の狙いについてお話したいと思います。

私自身の「キャリア」について振り返ってみると、15年前、学校を卒業して最初に入った会社（旅行会社でした）は、わずか1年半で退職してしまいました。その後、某マーケティングリサーチの会社に職を得て以来、マーケティング業界で仕事をしてきました。ネットベンチャーの執行役員として事業の立ち上げに参画したり、ベンチャーキャピタリストをやったこともあります。

そんな風に様々なプロジェクトや立場を経験した私なのですが、常に「キャリア」、端的に言えば、「仕事とはいったいなんぞや？」という疑問がずっと頭にこびりついてきました。そんなわけで、昨年から「キャリア」について本格的に研究を開始しました。奥が深くて大変なんですが・・・

そこで、この「キャリアマーケティング」では、私の専門であるマーケティングの切り口でキャリアをデザインするための考え方・方法をまとめたいと思っています。マーケティングの本質は、「需要と供給を整合させること」。ですので、キャリアにおいては、やりがいのある仕事を求めている人と、優秀な人材を求めている企業の出会いを演出することが、マーケティングの役割になります。

そして、キャリアマーケティングの実践によって皆さんに手にして欲しいのが、「幸福なキャリア」です。「幸福なキャリア」とは、仕事をやり遂げた、といった満足感が得られると同時に、仕事をしている瞬間も楽しいと感じることのできる、そんな仕事を追求することです。それは、自分らしさが最大限に発揮できる仕事になるはずです。

これから、以下のテーマでこのコーナーをお届けする予定です。


[第1回] マーケティングとはなにか －キャリア・マーケティングマーケティングの基本的な考え方を解説すると同時に、キャリアをマーケティングする方法について概説します。
[第2回] 自分の活躍する領域をどこに定めるか－キャリア・ドメイン自分のスキルを活かしたい業界、あるいは職種・企業を絞り込むための「キャリア・ドメイン」の設定方法についてお話します。
[第3回] 自分のキャリアをどう位置付けるか－キャリア・ポジショニング自分自身のスキル、強みを理解し、自分らしいキャリアをつくっていくためのポジショニングの考え方をご説明します。
[第4回] 自分のキャリアをどう伝えるか－キャリア・コミュニケーション志望企業の担当者に対して、自分の持ち味を効果的に伝える方法についてお話します。
[第5回] どんなルートでキャリアをつくっていくか－キャリア・チャネル志望企業を出会うための様々な方法や情報収集のやり方について解説いたします。
[第6回] キャリアを通して人生を考える－キャリア・ビジョンキャリアを考えることは、人生をどう生きるかにつながります。人生をどう思い描くか、キャリアの視点でまとめます。

このコーナーでは、私自身の転職に関する経験と、その分、他の人よりも多く蓄積できたマーケティングの知見を集約していきます。 この「キャリアマーケティング」が、皆さんの「幸福なキャリア」実現のためにお役に立てることを願っています。</description>
         <link>http://careermarketing.en-careernews.com/2006/08/post_4.html</link>
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         <pubDate>Tue, 22 Aug 2006 23:11:16 +0900</pubDate>
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